お知らせ
2025年3月18日
苦手意識を持ちがちな「営業」を克服する方法
起業したばかりの方の中には、「営業」がどうにも苦手で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。「人に断られるのが怖い」「押し売りみたいになりたくない」といった不安から、営業活動に消極的になってしまうことは起業家あるあるです。しかし、営業はコツさえ掴めば誰でも上達できるスキルです。ここでは、営業に対する苦手意識を克服する方法をご紹介します。
1. 心構えを変える: まず、「営業=お客様の課題を解決すること」と捉え直してみましょう。自分の商品・サービスが誰のどんな悩みを解消できるのかを整理し、「良いものを必要な人に届ける行為」だと思えば、ただ押し付けるのとは違うと感じられるはずです。営業は決して相手に迷惑をかける行為ではなく、価値提供の場なのです。
(とはいえ、ここを切り替えられるまでに長い年月がかかります...)
2. 練習と準備: 営業が苦手な人ほど、事前の準備と練習が大切です。簡単な「自己紹介」や「商品説明」のトークスク リプトを作り、声に出して何度も練習してみましょう。正直に申し上げますと、皆さん想像以上に営業で説明できません。緊張で早口になってしまい、自分でも何を話したか覚えていない。みたいな方は本当に多く見てきました。
ロールプレイで練習を重ねるうちに徐々に落ち着いて話せるようになりました。「話す」より「聞く」ことを意識する練習も効果的です。お客様の話をじっくり聞き、ニーズを引き出すことで、本当に必要とされる提案ができるようになります。
(じっくり聞くというのは質問だけするわけじゃない っていうのが難しいですよね。)
3. 小さな成功体験を積む: いきなり飛び込み営業やテレアポで大口契約を取ろうとせず、ハードルの低い所から始めてみましょう。例えば、知人にサービスを試してもらいフィードバックを得たり、過去の同僚に声をかけてみたりと、身近で話しやすい相手から取り組むと良いです。最初のうちは一件契約を取るだけでも大きな自信になります。その成功体験が「自分にもできる」という自己効力感につながり、営業への抵抗感が薄れていきます。
(世界が変わるとはこのこと...)
4. 断られても落ち込まない: 営業では断られることは日常茶飯事です。最初はひどく落ち込むかもしれませんが、「断り」はあなた個人を否定しているわけではなく、タイミングやニーズが合わなかっただけの場合も多いです。(100件やったら1件話聞いてもらえる それくらいが普通)断られた理由を振り返り、次は改善してみる、くらいの前向きさが大切です。
苦手意識は誰にでもありますが、場数を踏めば必ず慣れてきます。営業は「慣れ」と「工夫」で乗り越えられるものです。最初の一歩は勇気がいりますが、乗り越えた先には事業の大きな成長が待っています。どうしても一人で踏み出せないという場合は、無料相談サービスを利用して専門家にアドバイスを求めてみてください。きっとあなたに合った営業スタイルが見つかるはずです。