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失敗しないために!起業初期にやるべき財務管理

2025年3月27日

失敗しないために!起業初期にやるべき財務管理

起業初期は夢やアイデアに注力するあまり、財務管理が後回しになりがちです。しかし、数字に弱いからといって放置していると、気づいた時には手遅れ…ということにもなりかねません。ビジネスを安定軌道に乗せるために、最初の段階でやっておくべき財務管理のポイントを押さえておきましょう。


  • プライベートと事業の財布を分ける: 個人用と事業用の銀行口座を分けて管理しましょう。お金の流れを明確にすることで、自分のビジネスが今どれくらいお金を生み、何に使っているか把握しやすくなります。ついプライベート用の財布から経費を出してしまう…ということがないように、早めにルールを決めておくことが大切です。


  • 資金計画と予算管理: 起業直後は売上が不安定なことが多いため、事前に資金計画を立てておきましょう。毎月の固定費(家賃、通信費、仕入れ代など)を洗い出し、最低限必要な売上目標を設定します。半年~一年分の運転資金を確保しておくと精神的にも余裕が生まれます。また、収入があった月ほど調子に乗って出費しがちですが(起業初期あるあるです)、計画した予算内で運営する習慣を守りましょう。


  • 経費の記録と帳簿付け: 領収書や請求書はその都度整理し、経費を記録するクセを付けます。会計ソフトやエクセルを使って簡単な帳簿をつけておけば、後から数字を追いやすくなります。日々少しずつ処理しておけば確定申告時に慌てずに済みます。経費にできるもの・できないもののルールも調べておくと、適切な節税にもつながります。


  • キャッシュフローを意識する: 事業では、利益が出ていてもお金の入りと出がタイミングよく回らないと黒字倒産することもあります。月ごとのキャッシュフローを予測し、資金が底をつきそうなタイミングがないかチェックしましょう。もし資金繰りが厳しそうな月があれば、事前に融資を検討したり支出を見直したりするなど、早め早めの対策が肝心です。請求書の発行を先延ばしにせず早めに出す、入金管理を徹底する、といった基本も怠らないようにしましょう。


  • コストを見直し無駄を減らす: 起業初期は、「必要だと思って揃えたけれど実はいらなかったもの」が出てきがちです。定期的に支出を見直し、無駄なコストがないかチェックしましょう。例えば、高額なソフトの有料プランを契約したものの機能を持て余しているなら無料プランに切り替える、使っていないサブスクリプションを解約するなど、小さな節約の積み重ねが後々効いてきます。


財務管理は地味な作業に思えるかもしれませんが、起業の成功を左右するといっても過言ではありません。数字を味方につければ、安心して事業に集中できます。「お金の管理に自信がない」という方は、無料相談サービスにて専門家からアドバイスを受けることもできますので、遠慮なくご活用ください。初期のうちにしっかり財務基盤を固め、失敗のリスクを最小限に抑えましょう。

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